【完】 SECRET♥LOVE 危険なアイツの危険な誘惑
翡翠は決断を琥珀にゆだねようと思っていた。
全て話して・・・
答えを求めて・・・
「頼んだよ翡翠、木崎君とは別れるんだ。」
部長の言葉を思い出しながら押さえつけられた肩の力を思い出す。
むりやりにでもハイと言わせようと翡翠の唇を奪って見せた。
力ずくでもというよりはそれは嫉妬にも思えた。
そんな男を拒めなかった自分を翡翠は攻めていた。
名前を呼ばれたことに動揺し油断していたのかもしれない。
「木崎君と別れて寂しいって言うんなら俺たちやり直せばいい。」
シチューを温めながら部長に言われた言葉が次から次へと頭の中をかけめぐる。