【完】 SECRET♥LOVE 危険なアイツの危険な誘惑

翡翠は焦る気持ちと不安な気持ちに押しつぶされそうになりながらかつて部長と愛し合ったホテルの一室で男を待っていた。

この部屋は仕事に行き詰まると帰宅せずに仕事をする目的で月に数日男がチェックインする部屋であった。
当時その部屋に翡翠は幾度も通いづめていた。

翡翠のマンションでは朝を迎える事のなかった男。
この部屋でもそれは変わらず翡翠を抱き終えると男は仕事に没頭した。

そんな男の横で身支度を整えると翡翠は部屋を後にしていた。

そんな過去の記憶を思い出しながら翡翠はベットに倒れ込んだ。

時間だけが過ぎていく。
不安が渦巻く中翡翠は男が現れるのを待った。








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