【完】 SECRET♥LOVE 危険なアイツの危険な誘惑
こいつが起きる前に消えたい。
後の事は帰ってから考えよう。
っていうか考えられない。
パニックな頭では何も考えられない。
実際何で今こいつと一緒にここにこうしているのかさえも思い出せない。
私… こいつとやっちゃったって事だよね。
記憶がないって事が恐ろしくて、よりによって最低最悪なチャラ男とそんな関係になるなんて…
こいつもけっこう飲んでたし、もしかしたら 私と一緒で昨日の記憶がないかも。
もしかしたら2人して眠ってしまっただけかも・・・
きっとそう!!
翡翠は少しでもこの状況から逃れようと必死に自分に言い聞かせながら、そっと右足からゆっくりとベットを抜け出した。