【完】 SECRET♥LOVE 危険なアイツの危険な誘惑
「あんたね!!」
「やっと振り向いた。 はいこれやるよ」
「いらないわよ。」
翡翠の手にほぼ無理やりに握らせた合鍵。
翡翠にとっては全く必要性のないもの。
「今はいらなくても、絶対必要になるって。」
「ならない。返す」
「返したらこないだの事ばらす。」
「・・・ぁんたね・・・ハぁ・・・」
あまりの琥珀の強引さに溜息がこぼれる。
手のひらの中の合鍵。
「いつでも来ていいから。2番目の身としては大人しく待ってるよ」
琥珀の強引さと脅迫的な態度に突き返すことのできないまま琥珀の部屋の合鍵が
翡翠のスカートのポケットに滑り込む。
「待ってるだけ無駄だからね。」
「気長に女遊びしながら待ってるし。」
「絶対行かない!!」