【完】 SECRET♥LOVE 危険なアイツの危険な誘惑
別に深い意味があったわけではなかった。
部長を意識していたから出た言葉でもなかった。
「……うっ」
引き寄せられた腕。
よろめく体。
そして、拒むすきさえあたえないキス。
濃厚で長いキスが思考回路を麻痺させていく。
抵抗という二文字が頭に浮かんでは薄れて・・・ 翡翠は部長のキスをすんなりと受け入れている。
二人きりのオフィス。
静まり返った空間には、欲望のままに唇を重ね舌を絡ませる男女がいた。
愛とか恋とか関係なく・・・
ただ・・・
今は・・・
このまま・・・