【完】 SECRET♥LOVE 危険なアイツの危険な誘惑

翡翠は正直琥珀の扱いに戸惑っていた。

始発の電車はいつもの満員電車とは違いぽつりぽつりの乗客を乗せて動き出す。
琥珀の家と翡翠の家とは電車で2駅。

揺れる電車の中で考える事は琥珀との事だった。

これからどうやって接していけばいいのか?

どこまで近づいていいのか?

上司と部下の領域は超えてしまっていて・・・

だからって恋人同士だとは思えない。

身体の関係??


サラッと無邪気に口にするセリフをどこまでストレートに受け止めていいのかさえも分からないでいた。

琥珀の言葉全部を信じたい気持ちとはうらはらに慎重になりすぎる翡翠がいた。
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