【完】 SECRET♥LOVE 危険なアイツの危険な誘惑
「ちょっとどういうことよ・・・」
「だから、言葉のとおりだよ」
ネクタイを緩めながら悪魔の笑みを浮かべ、琥珀が翡翠に近づく。
女の直感って言ったら大袈裟かもしてないが翡翠は身の危険を感じ後ずさりしながら琥珀との距離を保つ。
「ねっ。 何考えてるの?」
「たぶん主任と同じことだと思うよ」
背中には壁の冷たさを感じ、前からは琥珀の冷たい視線に悪魔の笑み。
1歩1歩琥珀との距離は縮まって、あっという間に琥珀の長い指が翡翠の顎を捕らえた。
目の前の琥珀の顔が無抵抗の翡翠に近づいて重なり、唇を奪う。
「ぅっ。」
苛立ちさえも伝わってくる琥珀の唇から翡翠は逃れられない。
無理やりに唇をこじ開け、舌を絡ませてくる。
呼吸をすることさえも忘れてしまう瞬間。
激しく舌を絡めせ、翡翠の髪に指を絡ませ翡翠のちょっとした変化も見逃さない。
翡翠から漏れる吐息は甘く頬はパッとピンクに色付く。