愛のない世界なんてない
「尋斗ー」
「なに?」
私はちょっと尋斗の頭を撫でながら言った。
「眠くない?」
「別に…?」
尋斗はそう言ったくせにウトウトしていた。
ちょっと目を閉じたり目を開いたり。
「寝よっか?」
「うん…」
と尋斗はリビングで完全に寝てしまった。
「おーい!尋斗!ここで寝ちゃ駄目だよ!」
私が尋斗の肩を横に振った。
「はぁい…こっちだよ」
尋斗は手招きをして部屋まで連れてってくれた。
「失礼しまーす」
私はそう言った。
すると甘い匂いがするし、綺麗なシンプルな部屋。
「じゃあ、どうやって寝るの?」
「僕が床で寝る」
尋斗がそう言った時ドキッとした。
「え、いいよ別に。二人で寝る?」
私がそう進めた。が。
「やだそれ気持ち悪い。夫婦じゃないんだから。いいよ僕が床で寝るからね」
尋斗は押し入れの中から敷き布団をだした。
それでバフッと布団を床から被せる。
ちょっとほこりがまいたつ。
「じゃあ私、ここでいい?」
「うん」
尋斗はもう既に寝そうな状態だった。
「じゃあお休み…」
「…………ん」
尋斗はもう寝た。
「なに?」
私はちょっと尋斗の頭を撫でながら言った。
「眠くない?」
「別に…?」
尋斗はそう言ったくせにウトウトしていた。
ちょっと目を閉じたり目を開いたり。
「寝よっか?」
「うん…」
と尋斗はリビングで完全に寝てしまった。
「おーい!尋斗!ここで寝ちゃ駄目だよ!」
私が尋斗の肩を横に振った。
「はぁい…こっちだよ」
尋斗は手招きをして部屋まで連れてってくれた。
「失礼しまーす」
私はそう言った。
すると甘い匂いがするし、綺麗なシンプルな部屋。
「じゃあ、どうやって寝るの?」
「僕が床で寝る」
尋斗がそう言った時ドキッとした。
「え、いいよ別に。二人で寝る?」
私がそう進めた。が。
「やだそれ気持ち悪い。夫婦じゃないんだから。いいよ僕が床で寝るからね」
尋斗は押し入れの中から敷き布団をだした。
それでバフッと布団を床から被せる。
ちょっとほこりがまいたつ。
「じゃあ私、ここでいい?」
「うん」
尋斗はもう既に寝そうな状態だった。
「じゃあお休み…」
「…………ん」
尋斗はもう寝た。