王子様の下僕
それから俺はいつの間にか寝ていた
「はっはっは愉快、愉快」
デカイ声で目が覚めた
誰だ?と不思議に思って声をかけてみた
「何が愉快なんだ」
まだ眠い俺はいつもより不機嫌
「えっと…
友達からきたメールがおもしろくて」
ブタ子か…
あぁそういえば夕食を食べていなかったな
「そうか、飯ができたなら
起こしてくれればよかったのに」
コイツなんかソワソワしてて様子がおかしい
「あまりにも気持ちよさそうに寝てたから…」
目をそらしながら言った
ブタ子をみて確信した