オレ様婚約者と甘いKiss【完】
ごくんと生つばを飲み込んだあたしが見上げた先、


「じゃーさ。
これ、何?」


翼くんはあたしの手首を握りなおし、手のひらをあたしに向けた。


「これって、電話番号みたいだよね?」


「んあっ!?」


げぇ――っ!
さっき、清水祐都に無理やり書かれた電話番号!


みんなに、特に翼くんには見られないように、最新の注意を払ってたのに――っ!!


ぬかった――っ!!
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