オレ様婚約者と甘いKiss【完】
ぽかーんと口をあけるあたしの前、清水祐都は、女の子を胸の中深く抱きしめた。


「ゆき、この前、来られなかったからな。
この人、お兄ちゃんの婚約者」


「…婚約者さん?
お兄ちゃんの?」


ぴくりと反応して、女の子がひょこっと顔をあげる。


「ふーん。
パパ。
また、用意したの?
懲りないね」


…またって…!?
…っていうか、用意って!?



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