オレ様婚約者と甘いKiss【完】
「あれ、おまえ。
いつからいたの?」


「さっきから、ずっとじゃ――っ!!」


「…お兄ちゃん。
ゆき、この人、怖い」


小動物のように可愛い女の子が、長い巻き髪を揺らして、ぷるぷるっと震えた。


「あー、ごめん、ゆき。
でも、コイツ。
たいして害はないから」


「…は?」
< 283 / 420 >

この作品をシェア

pagetop