オレ様婚約者と甘いKiss【完】
「克己くんと待ち合わせしてるんだぁ」


「…克己って?
誰?」


清水祐都を包む温度が、一気にマイナスに突入した。


「そいつのこと。
お兄ちゃん、まだ紹介してもらってないけど?」


あーあー。


さっきまでは、南国ムードいっぱいだったのに。


あんたでも、嫉妬したりするんだぁ。


珍しいものを見た気分で、ひとまず傍観する。

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