愛して。Ⅱ ~不良俺様ボーイズ×絶世美少女~【完】
片づけがほぼ終わっているなら、あたしにできることはたぶん無いだろう。
「んー、いったん部屋に戻るよ」
「了解。じゃあまた後でね」
颯と別れて、連と一緒につかっている部屋に向かう。
けれど、部屋までたどり着く前に、蓮が向こう側から歩いてきた。
「蓮」
「ちゃんとあったまったか?」
蓮の瞳が優しくあたしを見る。
さっきまで切なげに揺れていたのが嘘みたいだ。
「あ、うん。蓮はどこ行くの?」
「風呂」
蓮があたしを追い越してお風呂に向かっていく。