a memorial connection
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「なんだ、順調じゃない。」
仮面の男と理緒が同時に後ろに振り返る。
まるで二人を見下ろすように
上からある人物が覗き込んでいた。
黒いコートに、仮面
声からは女性だと判断できる。
「何しにきた、亮子?」
男が女性ーー亮子に冷たく問いかけた。
亮子はフフッと笑う。
「ちょっと美保をからかいに行こうかと思ったら、あんた達の気配が地下から感じてさぁ。何してんのかなぁって思って来てみたら…何してんのか納得!」
亮子は二人を見つめた。
「けど、あんたが居るのは分かるけど…何で理緒まで居んの?…あ、そっか!!」
分かったのか、亮子は手を叩いて笑う。
「理緒が一番気になるよねぇ…だって…ーーーっ!」