GOLDEN WOLF〜ヤン暴君と最強honey〜
……本音を吐いても良いだろうか。
あー、もう限界。
「ごめん。昨日の夕方から何も口にしていなくて……。空腹感が募って餓死しそう……」
私は眉の両端を下げて囁く。
すると、華ちゃんは私の手首を掴み、
「それは、一大事じゃないですか!!家族がダイビングルームで朝食の用意をしているので、一緒に食べましょう」
強引に私をダイビングルームへ連れて行く。
ちょっ、何この力!
私よりも力があるんじゃないの?
華ちゃんは、グイグイと私の右手首を引っ張りながら早足で歩く。