さみしくなんかないよ?


ドアをあけた

そこには

まず
ベッドがあって
机があって

クッションがあって
テレビがある。

ものがたくさんあって
少しちらかっていた

壁には

プロサッカー選手のポスター

あと・・・
お母さんの写真かな?

きれいな額縁に
飾ってある。

そして・・・

大きな
モッフモフのクッションの
上に誰かが寝てる。

クッションで
顔が隠れてる。

「ぁ~
 素敵なお部屋~☆」

「そう?照れるね;;」

エリカと夏川君たのしそう^^

「・・・ふぁぁ・・・」

ん?
寝てる人から声が聞こえた。

「ぁれ・・・
 みんな きてたの・・・?
 って ぁぁぁ!?」

あ 寝てた人は
市原くんだった。

起きたら友達の部屋に
女子がいたから
びっくりしたようだ。

「ぇ・・?
 ぁ そっか 花火すんだった・・・」


寝癖がついた
髪をくしゃくしゃさせる

「おはょ」

「ぁ おはよ」


私と市原君が
新鮮な会話をしてると

「さっ やろーーーーーーーーーーーぜ!!
 は・な・びーーー!!!!」

「やろぅ♪」

夏川君とエリカはテンション
あがりっぱなしw

「よーし いくぞ」

夏川君が
バタバタと階段をおりてった。
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