優しきコンビニ2

「そうだよ。言えなかったんだよ。

だから僕の本当の姿を見てもらって決めてもらおうかなってね。


だってつき合うようになっていざホテルに入ったら急に小さくなったらびっくりして僕が妖精にでもなったと思われたら困るでしょう。」



「妖精とは、思わないでしょう。

それに、もうホテルに行った時の事考えてるんですか?」



「明菜ちゃんつき合うようになれば必然的にそうなるでしょ。

いやらしく考えないで裸と裸でなめたり指を使ったりで愛し合うんだよ。」



「いやらしい事考えないでって、田中さん言ってる事いやらしいですよぉ。」



「いやらしいってのは、君を縛りたいとか聖水飲みたいとかでしょう。」



「縛りたいは、分かるんですけど聖水ってなんですかぁ?」


「バカだなあ。明菜ちゃん君が毎日出してるあれだよ。

言わせないでよ。」


「毎日出してるあれ?コンビニのゴミですか?毎日じゃないですよ。

アルバイトの月、水 金、日だけですよ。」



「金なんていやらしいなあ。

明菜ちゃん。」



「いつまで続くんだこのトークは、強盗が入ってんだぞ。」


「あ~渡辺さん作者が久しぶりの短編コメディで加減が分からないんですよ。

この際続けさせましょうよ。」



「だからこの際ってどの際なんですか?
まさか、上野動物園のサイとかの落ちじゃないでしょうね。」



「今考え中なんだよ。まぁいいから小さい男は、嫌いかい?狭い所にも入れるし持ち運びも出来るかもよ。」


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