人心は、木漏れ日に似る
海里は、江上冬乃を探すことに納得できた。

海里は、沖下が来るまでに、もう1度ほのみの光を見ようとして、首を回してみる。


そして、呆気に取られた。

ほのみが、顔全体で微笑んでいたから。


「そうだよね!

海里君も、冬乃ちゃんのこと心配だよね」


海里君がそういう人でよかったと、ほのみは海里の理解しがたいことを言って、笑う。

「心配つーか……

大体お前、なんで僕に声かけたわけ」



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