ただ今、政略結婚中!
『日本人の肌は滑らかで良いと聞いてはいたが、本当に吸いつくような肌だな』
男は満足げに言ったその口で、胸の頂を含み舌先で弄ぶ。
もう片方の手で胸の膨らみが弧を描くように揉み上げられる。
殴られた頬の痛みと恐怖で、まるで自分の身体が自分のものでないみたいだ。
全身が痺れ、金縛りのように身体が動かない。
人形のように身を投げ出した私は目を閉じた。
冷たくなっていく感覚……。
男は抵抗しないと見て取ると、力を緩めズボンのベルトを外そうとした。
その時、ドアが大きな音をたて乱暴に開けられた。
「亜希!」
はや……と……さ……ん……?
助けに来るはずはない……幻聴なんだ……彼はエステルと……。
暗闇の底に沈んでいく感覚……気を失う一歩手前だったのかもしれない。
けれど、急に身体の重みが無くなり大きな物音と苦しそうな声が聞こえてくると、意識がだんだんはっきりしてきた。
争うような物音に、瞼を開けると赤毛の男の身体が壁にぶつかる所だった。
男は肩を強く壁に打ち、うずくまり呻いた。
男は満足げに言ったその口で、胸の頂を含み舌先で弄ぶ。
もう片方の手で胸の膨らみが弧を描くように揉み上げられる。
殴られた頬の痛みと恐怖で、まるで自分の身体が自分のものでないみたいだ。
全身が痺れ、金縛りのように身体が動かない。
人形のように身を投げ出した私は目を閉じた。
冷たくなっていく感覚……。
男は抵抗しないと見て取ると、力を緩めズボンのベルトを外そうとした。
その時、ドアが大きな音をたて乱暴に開けられた。
「亜希!」
はや……と……さ……ん……?
助けに来るはずはない……幻聴なんだ……彼はエステルと……。
暗闇の底に沈んでいく感覚……気を失う一歩手前だったのかもしれない。
けれど、急に身体の重みが無くなり大きな物音と苦しそうな声が聞こえてくると、意識がだんだんはっきりしてきた。
争うような物音に、瞼を開けると赤毛の男の身体が壁にぶつかる所だった。
男は肩を強く壁に打ち、うずくまり呻いた。