ただ今、政略結婚中!
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バーカウンターの隅の方のスツールに座り、私は隼人さんが薦めてくれたオレンジ色のカクテルを飲んでいた。
テキーラ・サンライズ、オレンジの酸味と甘さは程良いけれど、ベースのお酒は強く感じる。
隼人さんは美味しそうな泡のたったビールを飲んでいる。
他のテーブルを見ると、小さなグラスに透明な液体を飲んでいる男性も多い。
手の甲に何か粉粒のような物を舐め、ライムを吸って透明な液体を飲む。
「隼人さん、あの飲み物はなんですか?」
「あれはテキーラだ」
「テキーラ……聞いたことがあります。隼人さんは好きじゃないんですか?あ!これってテキーラがベースなんですね?」
目の前の半分ほど無くなったオレンジ色の飲み物を指さす。
「嫌いじゃないが、今日は……」
「今日は?」
話を止めてしまった隼人さんに小首を傾げて聞く。
バーカウンターの隅の方のスツールに座り、私は隼人さんが薦めてくれたオレンジ色のカクテルを飲んでいた。
テキーラ・サンライズ、オレンジの酸味と甘さは程良いけれど、ベースのお酒は強く感じる。
隼人さんは美味しそうな泡のたったビールを飲んでいる。
他のテーブルを見ると、小さなグラスに透明な液体を飲んでいる男性も多い。
手の甲に何か粉粒のような物を舐め、ライムを吸って透明な液体を飲む。
「隼人さん、あの飲み物はなんですか?」
「あれはテキーラだ」
「テキーラ……聞いたことがあります。隼人さんは好きじゃないんですか?あ!これってテキーラがベースなんですね?」
目の前の半分ほど無くなったオレンジ色の飲み物を指さす。
「嫌いじゃないが、今日は……」
「今日は?」
話を止めてしまった隼人さんに小首を傾げて聞く。