ただ今、政略結婚中!
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初めてこの部屋を案内した時、白は嫌いだと言った隼人さんだけれど、ここの寝室はシーツもベッドカバーも枕もすべて真っ白で、その中で私達は愛し合う。


寝具を隼人さんの好きな寒色系に代えようと言うと、これでいいと隼人さん言う。


「何色にも染まっていなかった亜希みたいだ」って。


白は純真無垢な私のようだから白が好きになったと、キザなセリフを甘い笑みを浮かべて言う隼人さん。


そして、耳に唇を寄せて囁かれる。


「俺が亜希色に染められた」って。


どれだけ汚れた生活をしていたのと、突っ込みたくなったけれど、白が好き=私が好き。って言ってくれたから言わなかった。


「ねえ、隼人さん」


私の髪の毛をゆっくり梳いている隼人さんは手を止める。


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