記憶の桜 -栄枯幻世-


私は身体に感じる不自然な重みに違和感を覚え、目を開けた。




「…っ!?」




互いの息がかかる程近くに、土方さんの顔があった。




彼の綺麗な顔が間近にあるせいで、胸の鼓動が高まる。




何?この気持ち…。




ばたばたばたばたばたばたっ!!!!!




廊下から大きな足音がする。









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