記憶の桜 -栄枯幻世-


街を歩いていると、土方さんは買う物があると、小物屋に入って行った。




私は店の外で彼を待っていた。



「貴様、何て言いやがった!」


怒鳴り声がした。




声が聞こえた方向に人だかりが出来ている。




私は興味本位でその方に行ってみた。




でも、行かなければ良かった、と後悔する事になる。







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