カナリア鳴く空
翌朝の優衣と2人きりの朝食でのことだった。

「一緒にきて欲しいところがあるんです」

みそ汁を盛りつけた優衣が、私にこう言った。

「きて欲しいところ?

どこに行くの?」

私が聞くと、
「それは内緒です」

優衣は簡単には教えてくれなかった。


カーナビではなく、優衣にその場所を案内してもらった。

ついたところは、
「…えっ?」

車から降りた瞬間、私は目を疑った。

「ビックリしました?」
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