カナリア鳴く空
それから私たちは、楽しい時間を過ごした。

乗り物に乗ったり、園内を歩き回ったり、食事をしたりと、とても楽しい時間を過ごした。

「楽しいですね」

一緒にソフトクリームを食べていた時、優衣が言った。

「そうだな」

言葉を返した後、ソフトクリームを口に含んだ。

周りの人は、私たちをどんな風に見ているのだろう?

仲のいい父親と娘?

年の離れた恋人同士?

彼らの目に、私たちはどんな風に映っているのだろう?

「あ、誠司さん」
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