オレはそんな彼女に恋をした    ~地獄鬼の襲来!~ [完]


燐の行きつけいったらあそこしかなかった



行きつけへの道のりをのんびりと歩いて行く燐と珈衣・・・・



カランカラン”



店の入り口にある鈴が鳴っり中の人物が営業マニュアルを発した




「いらっしゃいませ~」



中の様子を見た珈衣はぱぁっと笑顔を見せた



「おしゃれなところですね!」



燐が連れてきた行きつけの店、CAT

CATは外からの外見的にも中についてもきれいに掃除とかしてあって清潔でおしゃれなところだ




「味も一品やで。値段も安いしなぁ、俺の一番の行きつけなんや」




燐にはこの町一番の店といってもいいくらい行きつけだった




「アレ?燐じゃないかい。そっちの女の子は彼女かい?」





カウンターの奥から出てきた男がさわやかに笑い声を混じらせながら声をかけてきた

燐はすかさずその男の問いに否定した




「違うわ。こいつに失礼やろ。こいつは同じクラスの波畑 珈衣ゆうんや。
珈衣、こいつはここのマスター、如月麗(キサラギ レイ)や。」

「よろしくね、珈衣ちゃん。これからも、燐と仲良くしてやってね。さて、なんにする?今日は僕のおごりだよ♪」




(やった、麗のおごりなんて太っ腹やなぁ)
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