君のとなりで。
「おはよう九条!」
はっ…。
いかん、あたしとした事が見とれてしまった。
「おはようございます先生…」
「お前眠そうだな」
先生は笑いながら、またシュートをする。
ボールはまた綺麗に入っていく。
「上手いんだね、先生…」
「あたりまえだろ!バスケ部の顧問なんだから!」
「そっか…」
あたしは確信した。
やっぱり先生が好き。
直樹くんを求めてなんかいない。
あたしは今、先生を求めている。
あの大きな手。
あの筋肉質な腕。
あの分厚い胸。
あの安心出来る背中。
あのキュンとさせる笑った顔。
全てを求めている。
全部あたしが独占したい。
はっ…。
いかん、あたしとした事が見とれてしまった。
「おはようございます先生…」
「お前眠そうだな」
先生は笑いながら、またシュートをする。
ボールはまた綺麗に入っていく。
「上手いんだね、先生…」
「あたりまえだろ!バスケ部の顧問なんだから!」
「そっか…」
あたしは確信した。
やっぱり先生が好き。
直樹くんを求めてなんかいない。
あたしは今、先生を求めている。
あの大きな手。
あの筋肉質な腕。
あの分厚い胸。
あの安心出来る背中。
あのキュンとさせる笑った顔。
全てを求めている。
全部あたしが独占したい。