ガリ勉くんに愛の手を
いつ頃から、どこで、どんな症状が出たか……

「ぷっ!うわぁっ、はぁっ、はぁっはぁ~…」

なんで?

なんで爆笑するの??

「ど、どうして、笑うんですか?
僕、病気なんですよ!」

しかも…
涙まで流しながら…

(一体、その涙は悲しんでいるのか、面白がっているのか??)

「ベン、お前はとことん真面目と言うか、世間知らずと言うか…」

言っている意味がわからない。

「心臓病?!
お前、ホンマに医者なる気?
先が思いやられるわ。」

「おっちゃん、僕をバカにしているんですか?
真面目に話しているのに、ふざけないで下さい!」

段々腹が立ってきた。

「すまん、すまん。言いすぎたわ。
そやけど、その思い込みはすごいな~」

「思い込み…?」

何が?どういう事?

「それは違う病気や。」

(違う病気って…やっぱり病気なんだ。)

「その病気の正体は…」

正体は??



「恋の病や!」

こ、こ、こ…恋?

恋のやまい??

…まさか?!

この胸の痛み…
苦しみが…

恋の病?!

「お、おっちゃん…」

僕は絶句した。

――――――
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