俺様ヤンキーに愛されて。~third~
あたしの笑顔に驚いたのか、華の目がいつもより大きくなる。
そんな華に向かってあたしは勢いよくガッツポーズをした。
「あたしは大丈夫!
バスケットボール…絶対勝つよ!!」
「み……あ……」
あたしはニコニコしながら華に問いかける。
「何よ!元気無いわね!!
勝負に勝つ気あるの?」
その瞬間、戸惑っていた華の顔に笑顔が浮かんだ。
「何言ってるの?
せっかくの球技大会だもん!!!勝つに決まってるでしょ!!」
そう言って華もあたしと同じようにガッツポーズをする。
華。
あたしは大丈夫。
絶対、大丈夫だから。
2人が同じポーズをしているのが面白くて、あたしと華は教室で笑いあった。