君がくれたもの
翔太


瞭我さんと電話終わったあと、すぐにサチの連絡先がメールで届いた


翔太はすぐに電話する


RRR………


サチ「…はい。」


翔太「あっサチ俺。この前はごめん。酔ってたからつい……」


「もしかして翔太?もう……ビックリしたよ。
あたしこそ酔ってワケわからなくなってたし……。
そのことはもういいよ。
それより瞭我には連絡したの?」


「うぃっす。話したよ。瞭我さんから連絡先聞いてサチに電話してっからさ。大丈夫だよ。」


「なら安心したよ。」


「サチ……あのさー好きな人とかいないならさ俺と付き合わね?
俺チョーマジ幸せするょ?
ヤバいよ?」


「翔太……冗談はいいからさ。」


「冗談違うしー。
まじだしー。
あきらめないしー。
じゃあさー今すぐじゃないけど今度遊ぼーよ。」


「はは……気が向いたらね。」


それからサチとたわいもない話をして

電話を切った。




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