最後の恋
「なっ、何言ってんの」
「何って…俺は真剣にそう思ってる。莉奈と結婚したい。お前じゃなきゃ結婚なんて考えられない」
結婚…したい…?
頭の中がサトルの言葉でいっぱいになっていく。
結婚って、結婚だよ?
ずっと一緒にいるってことだよ?
これって…
「ちょっと待って。プロポーズみたいなこと言わないでよ」
動揺しながら言葉を返した私にサトルはさらに言葉を続けた。
「プロポーズみたいなことじゃない。プロポーズだ。結婚したい、お前と」
「待って。私達別れてから二年離れてるんだよ?ずっと会ってもいないしそんなこと急に言われても」
「だから会いたいんだ。会ってちゃんと直接話したい」