最後の恋




『あのさ、莉奈……』


『んっ?』


『あの―――っ―……』


『な、何?


『……――――』





よく分からない状況と、少しの沈黙。



わざわざ電話をかけてきたくせに、一体なんなのか、全く理解できない。






『何?』





もう五階に辿りついて。


カギもあけちゃったんですけど。





ドアを開けて、電気もつきました。





『あ………うん、あのさ……』




もう、リビングのソファーに、座ってますけど。



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