未来への扉

『キャ━━━!!』


あたしは叫んでいた。



『聖時!!!!!!!!』



何が起きたの……?

聖時が…
聖時が……
血を流して倒れている…



あたしは動けなかった。
怖くて…
涙が止まらない。


だんだん意識が遠のいて行くのを感じた…



今起きた事が、夢である事を願った━━━……
< 8 / 11 >

この作品をシェア

pagetop