for you ~キミのために~

「何でその雑誌ばっかり見てんの?雑誌に妬くな・・・。」

「ハルなのに?」

「うっせー・・・。そういえば俺のこと
春樹っていうんじゃなかったっけ?」

「うっ、うん。は、は、ハル。」

「おまえなぁ。お仕置きだ!」

「ん~。っふん・・・」

「もっとほしい?」

「えっ?」

「だから、もっとほしいの?」

「・・っ!」

「ちゃんといいなよ!」

「・・・ほっ、欲しいです」

「よく言えました!!」

「あっ!!」

「・・・っ・・・・んっ・・・」

「んっ・・・・ハルっ・・・春っ・・」

「春っ・・・・好き・・・大好きだよ・・・」

「俺も・・・・大好きだよ」

 っと微笑んだ。
 そして、そのままベットに溺れていった・・・。






『プルルルッ、プルルルッ』

ハルのケータイがなった。

「・・はい。・・・・・はぃ。
分かりました。 じゃあ。」


「わりぃ、美和
仕事だ。」

「そっか・・・。」



「じゃあ、行くわ。」



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