ハーレム ブラッド
「で…

何で俺の家なんだよ!!」

幸大が言う。


「私の家だと確実に父さんが幸大君と遊びたがるもの。」

姫野が言う。

「うちはおばあちゃんとかリラがいるもん。」

クーニャが言う。


「んなこと言ったらうちには咲子がいる。」

「私は構いませんよ?

勉強が目当てならば。

幸大さんにちょっかい出すなら話は別ですけど。」

咲子が言う。



「とにかく、ちゃんと勉強してテストで赤点を逃れなきゃ夏休みは補習だし、遊びにもいけないぞ?」


幸大が言う。


「今回は頑張らないといけないわね…」


「幸大君とのアバンチュールがかかってるもんね〜。」


「私は幸大さんさえ赤点でなければ問題ありません。」
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