ハーレム ブラッド
プールでナンパ
某日


プール



「突撃〜!!」


ざぶーん!

クーニャが更衣室から走り出してプールへと飛び込む。


「ズルいぞ!!


とぉっ!」

ザバーンッ!

マリアも飛び込む。

「はぁ…落ち着きがないわね…」

姫野が言う。

「今さらですが…」

咲子が言う。

「わぁ…

大きいですね。」

沙羅が言う。

「色んな遊具もあって楽しそう…」

桂木が言う。

「で…。」

姫野が言う。

「幸大さんはなぜ目線を逸らすんですか?」

咲子が言う。

「とりあえず、心の底から血を操れる能力に感謝している。」

幸大が言う。

「先生、なんで幸大がこっち向かないかわかります?」

姫野が不適な笑みを浮かべ幸大を見ながら言う。

「岡田君…

なんで、こっちを向いてくれないの?」

桂木が不安そうな顔で言う。


「それは…」

「私が何か気にさわることしたなら言って?」


「いや…

むしろ、こっちこそすみません!」

「え?」


「あ…いや、

その…先生たちの水着姿をその…不健全なというか、むしろ、ある意味健全な目で見てしまったって言うか…」


「あ…あの、それって…」

桂木がモジモジする。

「そ…その水着!

めちゃめちゃ似合ってます!!」
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