ハーレム ブラッド
「今から発言者は挙手してくれ。


俺が指名しないのに話した奴は話し合いには参加させない。

廊下に放り出す。

先生、それで良いですか?」


幸大が仕切る。

「うん…幸大君がそう言うなら。」



「さて、そろそろなんだがな…」

幸大が言うと…

コンコンッ…ポイッ。


紙が丸めて投げ込まれた。


「来たか。」

幸大が紙を広げた。


スッ…

姫野が手を挙げた。

「姫野、どうした?」

「それは何なの?」


「今から言う。


これは、とある奴に他のクラスの出し物を探らせた。


その結果、

喫茶店は4クラス。

コスプレ系喫茶店は2クラス。


その他、コスプレ系のクラスは2クラス。


この学校は18クラスあるがそのうち8クラスが俺たちと似たり寄ったりになる。


それから…家庭科室の使用申請がすでにいっぱいになり締め切られている。

喫茶店をやっても軽食はほぼ出せない。


それから…コスプレ系のクラスは予算内には抑えられないクラスがほとんどで生徒から追加で金を集めてる。



さて、喫茶店はほぼ無理。

コスプレで何かやるなら金を集めなくちゃいけない。


それでもコスプレをやりたいものは挙手。」


0人。

「一応聞くが喫茶店をやりたいものは挙手。」

0人。
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