ハーレム ブラッド
「そうか?」

「だって姫野さんとクーニャさんは度々の席替えに関して幸大さんの近くの席は一度もありませんでした。

それに幸大さんはいつも後ろの方なので桂木先生とも遠いです。」

「まぁ、優衣さんは近くだと緊張するから後ろの方が助かるとは言ってたけどな。」

「あれ?

幸大さん…先ほどから桂木先生をさん付けで呼んでませんか?」

咲子が言う。


「ああ…

いつもは優衣って呼んでたけど…さっき、ちょっとあってな。


その癖が抜けてなかったか。」

「ちょっとって何があったんですか?」

「実はな…」

幸大が咲子に話した。

話し終えると…


『お客様二名、カップルが入りまーす!

最高に怖がらせてください!!』


受付をしていた女子が言う。



「最初の客か…」


幸大が言う。




お化け屋敷


二人のカップルが入る。

女性が男性の腕を掴んでいる。


「こわい〜。」

「安心しろよ。

しょせんはガキどもが作ったお遊びだぜ?


を、なんか書いてる。


『ステージ1

西洋』

か…」



カップルが進む。



魔女が現れたり音がしたりするがカップルが大して驚かない。
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