ハーレム ブラッド
「ところで…気になったけど。」

マリアが言う。

「ん?」

幸大が言う。

「幸大は私たちを予約したけど、私たちは幸大を予約してないんだよな?」

マリアが言う。

「まぁ…そもそも6人いるからな。

誰か1人が俺に指輪をくれても受け取れないな。」

幸大が言う。


「と言うことは…まだ増える可能性もあるんだよな?

幸大は誰にも予約されてないから誰を愛しても問題はないんだよな?」

マリアが言う。

「…。

ノーコメントだ。」

幸大が言う。

『側室は多いほど良い。

後継ぎを生まねばならんのだからな。

キリの良いところで100人くらい作ってはどうだ?』

「多すぎだろ!!」

幸大が言う。

『手始めに、ダリシスはどうだ?


そうすれば、私はこの体では無理があるが、そなたの体を借りればダリシスを抱くこともできる。

後継ぎなどは要らんが…ダリシスと私の子をみたい。』

「いや…ダリシスの孫がクーニャなんで…

色々とややこしくなるから!!」

幸大が言う。

「ってことは…私はおばあちゃんの孫で義理の妹?

ってことは私はお母さんの子供でお母さんの叔母さん!?

ってことは…リラのお姉ちゃんだけどリラの大叔母!?」

クーニャが言う。


「いや…ダリシスさんとはそんな関係になる気はない。」

幸大が言う。

「ダリシスさんとは…と言うことは他の人との可能性はあるんですね?」

咲子が言う。

「もう寝るぞ!!


おやすみ!!


それから…今日はって言うか昨日はデートなのに一回も言わなかったから、言うが…

お前らを愛してる。」

幸大が言う。

「誤魔化したわね」
「誤魔化したね〜」
「誤魔化しましたね?」

姫野、クーニャ、咲子が言う。
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