君と私の活動記録(仮)
そう言って周りで騒いでいる人達を見る。
内容は全て同じ。
『東野唯香(ヒガシノユイカ)の告白』についてだ。
「今月で9人目。
クリスマス前だから少しの希望にかけて告白する奴が増えてるのよね。
まぁ結果はみんな揃って残念、だけどね。」
ふふっと笑っていた。
水亜は人の不幸が好きなのだ。
つまり怖い奴なのである…。
と、そこでもう一人騒がれる対象となる人物が教室に入ってきた。
その人物を見た瞬間はっとなり、机の上に開いて置いてあった日誌にシャーペンをすべらせた。
志木黒斗(シキコクト)
よし。
これで上半分がうまった。
「今週当番?
相手は……あぁ、あいつね。」
志木に視線を移す水亜。
それを追うように私も彼を見た。
友達と楽しそうにはしゃいでいる。
内容は全て同じ。
『東野唯香(ヒガシノユイカ)の告白』についてだ。
「今月で9人目。
クリスマス前だから少しの希望にかけて告白する奴が増えてるのよね。
まぁ結果はみんな揃って残念、だけどね。」
ふふっと笑っていた。
水亜は人の不幸が好きなのだ。
つまり怖い奴なのである…。
と、そこでもう一人騒がれる対象となる人物が教室に入ってきた。
その人物を見た瞬間はっとなり、机の上に開いて置いてあった日誌にシャーペンをすべらせた。
志木黒斗(シキコクト)
よし。
これで上半分がうまった。
「今週当番?
相手は……あぁ、あいつね。」
志木に視線を移す水亜。
それを追うように私も彼を見た。
友達と楽しそうにはしゃいでいる。