色をなくした世界
-その後-


私は順調に回復し、退院の日をむかえた。



入院している間は色んな人がお見舞いに来てくれて・・・本当に嬉しかった。




和也君が来た時は和也君が泣き過ぎてどうしようかと思ったが・・・最後には笑顔で帰って行った。




会社の人たちも青山を筆頭に何回も来てくれていた。




来るたび雄大がいるので・・・・みんな微妙な顔をしていたが・・。




「雪乃?もう出れる?」



雄大が雪乃の荷物を持って待っている。





「大丈夫だよ。でも・・・本当に雄大の家に行くの?」




順調に回復していたとはいえ・・・・退院までに2か月かかった。




その間に雄大はこっちに転勤願を出し、戻ってきた。




九州には代わりに・・・一馬が行った。




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