ワケがありまして、幕末にございます。




この時代で一番最初に斬りかかってきた長人にも言ったこの言葉。




「ったりめぇだろうが。
ガキ1人殺ったところでどうも思わねぇさ」


「違う、殺られる覚悟だ」


「なっ…!」


「ナメてんのかこのクソガキぃ!!」




一番左の気配が動く。




「ガっ…!」




その瞬間に鞘から抜かず、居合抜きの要領で峰打ちをした。

水月を打ったからきっと動けないだろう。




「一平!

…クソガキがぁ…」


「来い。
面倒くせぇから全員でな」


「言われなくてもなぁ!!」




相手の気配が動く。


3人の内の1人の背に一歩で周り、手刀。


残りの2人の刀を避け、アタシに近かった方の奴に足をかけて転ばし蹴り飛ばす。

勿論鳩尾(みぞおち)


最後の1人はバカ正直に正面から来たので鞘で相手の刀を弾き飛ばし、そのまま突き。

で、終わり。


鞘のままだしあばら2本くらいかな。



…あっけな。

弱すぎる。


まぁ早く終わるに越したことはない。

さっさと帰って土方を弄ろう。





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