わたしとあなたのありのまま ‥2‥


 制服が汚れてしまうのに。
 私は何故か、無意識に冬以の制服の心配をしていた。

 けれど、ふと、丸出しになったパンツのことを思い出し、恥ずかしさでまた顔面に全身の血が集まってくる。

「ねぇ、見た?」

 恐る恐る尋ねれば、

「ん? ……いや、見てない」

 冬以は困ったような、照れたような表情で答える。
 見られたのだと確信した。
 ムッとして冬以を睨みつけていたら、

「プーさん、好きなの?」

 言って、冬以は堪えきれずにプッと吹き出した。


 今日の私が履いているパンツ、よりによってプーさんのバックプリントだったらしい。
 一層恥ずかしさが増し、死にたくなった。

「酷い! なんで見るの?
 恥ずかしいじゃん、恥ずかし過ぎて死んじゃう」

 両手でペシペシと冬以の胸を叩きまくった。
 すぐに冬以は、後方に両手をついて支えながら身体を反らせ、私の平手は届かなくなった。


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