甘く、甘い、二人の時間
だけどあの出逢いから、俺はもう彼女に惹かれていた。




だからあの時、二つに折った一万円札の間に名刺を挟んでみたのは――。




ちょっとした賭けだった。






もしかしたら、彼女が会いに来てくれる?





そんな淡い期待をしたんだ。





まぁ要するに――




一目惚れだった。
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