《完》シークレット・ティアラ 〜不器用なシンデレラ〜
「けど、私も思うよ。
千夜ちゃんってマジメって
いうか、すごく純粋なんだね。
洸が気に入ったのもわかる
気がするわ」
「えっ? そ、そんな……」
頬がカッと熱くなった気がした。
だって“洸さんが気に入った”
なんて言われると、なんか
落ち着かない……。
「それに関しては……あたし、
今だによくわからないんです。
どうして洸さんが、あたしに
目をかけてくれたのか……」
「んーそうだねぇ。私達も
詳しいことは聞いてないけど。
でも、初めて会った時に
見抜いたんじゃない?
千夜ちゃんは磨けば変わるし、
きっとそれができるコだってさ」
_
千夜ちゃんってマジメって
いうか、すごく純粋なんだね。
洸が気に入ったのもわかる
気がするわ」
「えっ? そ、そんな……」
頬がカッと熱くなった気がした。
だって“洸さんが気に入った”
なんて言われると、なんか
落ち着かない……。
「それに関しては……あたし、
今だによくわからないんです。
どうして洸さんが、あたしに
目をかけてくれたのか……」
「んーそうだねぇ。私達も
詳しいことは聞いてないけど。
でも、初めて会った時に
見抜いたんじゃない?
千夜ちゃんは磨けば変わるし、
きっとそれができるコだってさ」
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