専属SPは俺様王子
「うん」


寂しくて、でも嬉しくて、

心が弾けちゃいそうだよ…。


「じゃあ、元気でな。」


「皇も元気でね。」



そう言うと「おぅ」と言って


私から離れ、マンションの階段を


降りていく。



「いかっ…」





いかないで…。


いかないでよ…。



私は唇を噛みしめ、その言葉をこらえた。













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