ヒマワリ〜君と過ごした半年間〜
「奈々が不安に思うなら話すけど、ほんまにそんな、まともな恋愛なんかしてないで?」
走らせた車をすぐに
路肩に停めて優は話始めた
「最初に付き合ったんは同い年の子やった。同じクラスで―――――……」
優はゆっくりと
今まで付き合った彼女の話をしてくれた。
その人数には少し驚いたけど優は
「それだけ短期間の付き合いが多かったって事や。長続きせんし本気にもなれんかった」
と言った。
あたしもその中の1人に
なるんじゃないだろぅか……
そんな不安を見抜いたのか優はあたしの顔を覗きこんで
「ごめんな…今までまともな付き合いしてなくて不安になったんやろ?確かに今まではそうやったけど奈々の事は本気やから。ちゃんと好きやしこれからもっと好きになっていくやろなって思ってる。」
と言った。
「まだ俺ら始まったばっかりで、信じられんかもしれんけど本気やし今まで奈々にゆうた事に嘘はないで?ずっと一緒にいたいと思ってるし、そうなれるって信じてる。やから奈々も俺を信じてくれんか?」
自分から聞いておいて
勝手な話だけど
凄く不安になって
優の事信じていいのか
少し分からなくなっていた。
でも優が好き―…
今のあたしのこの気持ちに
嘘はないし
優も今は同じ気持ちで
いてくれていると思える。
まだ来ない未来を心配して
不安になっても
仕方ないし、何よりも
今優を失いたくない。
だから
「大丈夫♪話してくれてありがとう。ちょっと聞いてみたかっただけなの。心配しなくても全然大丈夫だょっ♪」
と努めて明るく答えた。