ヒマワリ〜君と過ごした半年間〜


「―――向き合いたいって思ってる。父親も母親も俺をないがしろにしたんじゃない。むしろ俺がないがしろにしてたんやってやっと気付いたんや。」





「そっか。優!えらいね!イイコイイコしてあげるっ♪」



なんだか優が泣いてるみたいに見えて、あたしはわざとおどけて優の頭を撫でた。





「ばぁか。―――…でもサンキューな…」





きっと優の気持ち
みんなに伝わるよ―――





想いを込めて優の手を
ギュッと握った。





「あ〜俺だせぇ〜〜!!」


優が大きな声で叫んだ




「ぁははっ♪だぁいじょうぶ♪優は優しいね。早く仲直り出来るといいね」




「おぅ!」



力強く返事をする優を見て
きっと大丈夫だと思った。



あたしは優の気持ちがよく分かる



あたしも似たような境遇
だから――――…………



でもその話を優に
話すのは少し先の事―――
< 52 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop