LOVE LOVE LOVE
「そっか…。
未悠大変だったな。
けどこれだけは信じてくれ。
誰がなんと言おうと
未悠を信じてるし、
お前を守るよ。」
「え…。」
私はビックリした。
引かれると思ったからー…。
「俺は未悠が…」
と陸斗が言いかけたとき
ガラガラッ
とドアの音がした。
「あー、陸斗じゃん!」
その入ってきた子は
うちのクラスの河合優里だった。
河合さんは可愛くてモテる。
どうも河合さんは
陸斗のことが好きらしい。
「あー、河合か。」
「陸斗~、一緒に帰らない?」
「ごめん、俺は未悠と帰る。」
「あ、あの!」
私もビックリするくらい声が出た。
「わ、私一人で帰るね!それじゃ!」
私はそう言って
走って教室からでた。
陸斗は途中言いかけてたことが
全く分からなかった。